これも「もの作りハンドブック」から。障子紙をていねいに折り畳んで輪ゴムでしっかりまいて各々の角を染料に浸して紙を開いたら出来上がり。とっても簡単。すごくきれい。
まずは輪ゴムで束ねた折り方の違う何種類かの障子紙を子どもに渡し、染めてもらった。
子ども達は前日仕込んだ障子紙を,ものの10分で染め上げてしまった。まあチョンチョンと染料に浸すだけだもんね。みんな「もっと、もっと」というので、その後は自分たちで障子を折ってもらった。いびつながらもなんとか自分で折れるみたい。
折り染めはとても楽しかったというので、2週続けてやることに。前回と全く同じというのも味気ないので2週目は少し工夫をこらしてみた。
セラミックの絵皿を2つ使って染料を薄い色のグループと濃い色のグループに分けてみた。束ねた障子紙の一つの角を2種類の染料で染める時は濃い色、薄い色の順番で染料につけると二つの色がきれいに染め分かれるので、デモンストレーションを交えてこれを説明。仕上げに極端に薄い色水につけると全体が淡く染まることも説明。
実際に始めてみたら、みんな説明した方と反対の絵皿に束ねた障子紙をつけはじめたので、おかあさんたちはずっこけていた。
めくるめく世界がひろがる
イスラム模様みたい
この回は5枚程染めてもらったところでお気に入りの一枚を選んでもらってそれを牛乳パックに巻いて貼り付けて鉛筆立てを作成。たくさん作品が出来た。
仕込みが大変だけどまたやろうかな。