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ぼくが一週間お世話になった通称RQというボランティア団体は宮城県登米市内の震災以前に廃校になった鱒淵小学校を拠点としている。 この周辺は震災被害はほとんどなく、この小学校は仮設ができるでまでは沿岸部の被災者たちの避難所となっていた。その当時の様子はこちらのサイトを覗いてみてください。 http://www.rq-center.net/ 仮設完成後はそれまで小学校で支援活動を行っていたボランティアスタッフの中心メンバーはセンターから半ば独立した形でそれぞれの地域で支援活動を続けている。 そんなスタッフの1人、新垣さん(ガッキー)の主催する三陸町志津川中瀬町仮設住宅の子ども達のお泊まり会のお手伝いをさせていただきました。 ここの仮設の人達は震災直後に増淵小学校に避難していたグループなので彼女とは顔なじみで、深い信頼関係が出来ているように見えた。 そして、ぼく以外の4人のスタッフも全員リピーターだったので子ども達から熱い歓迎の言葉を受けていた。 そんな子ども達の笑顔を見ながら、継続した活動の重要性を感じた。 一日目は気仙沼地区のくりの木広場で昼下がりまで遊ぶというプログラム。 ガッキーは仮設住宅同士のつながりができていくようにと他の仮設の子どもたちもワゴンでひろ場に連れてきた。 そこに近所の子供たちも加わり、ときおり雪が舞う中、シーソー、木登り、草すべりとそれぞれ自分の好きな遊びをはじめて、くりの木ひろばに笑い声がひびきわたった。 たき火で焼いたおにぎりを食べ一段落ついたところで、もしも機会があればやってみたいなと思っていたペンダント作りを実践することにした(作り方の詳細はいずれ紹介します)。 近くにいた何人かの子に声を掛けたところ「やるやる!」と乗ってきてくれて「お、滑り出し好調!」なんて心の中で思ってたんだけど予想以上に子ども達が一度に集まってきたので(うれしいことなのだけれど)大忙しの造形教室となり、結果全員に目が行き届かず前日に完成したばかりのコンパネの机は絵の具まみれになってしまった。 こども達は喜んでくれたけどビニールのカバーを机に貼るのを怠ってしまったことを猛省、ごめんなさい。 その日の夜は今夜泊まる仮設住宅内の集会所でみんなで夕食のカレーライスと餃子作り。 率先して食事作りを手伝おうとするのが女の子なのはどこでも同じだな~とか思ってたらスタッフの声かけで男の子も手伝いを始める、すばらしい! 一日のしめくくりはスタッフによる「怖いおはなし」みんな好きだよね。 翌日は同じ仮設内の大工さんによる竹ぽっくり作り教室、お昼のたこやき作りと楽しさ満載の二日間でした。 翌日は春休み最後の日で学校が休みだったので編み物教室の人達の車に乗せてもらい中瀬町の子ども立ちに再び会いに行った。「あ、あまーだ!」「あまーが来たぞー!。」と声をかけてくれる。 子ども達が竹ぽっくりでぽくぽく歩いているのをぼーっと眺めていたら、おばちゃんが「お茶っこしてって下さい。お茶に呼ばれるのも仕事ですよ。」と笑顔で誘ってくれた。 この言葉はありがたかった。 ボランティア活動ってのは結局のところ自分のためにやっているのであって、「何かしてあげたい!」という自分の欲求を満たさしてもらっている、そういうスタンスで取り組むと支援する側、される側の垣根が低くなるのではないかな? お茶をすすりながらそんなことを考えてました。
by amadylan
| 2012-04-26 18:24
| 雑記
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